滋賀県の日吉大社にある大宮橋に、良い気があるらしい!

というわけで早速、GW中今日一日だけ休みを取れた主人と、娘と3人。
昼過ぎから気ままにぶらりと出かけた。

渋滞凄くて倍以上の時間がかかったけど 日が暮れる前にはなんとか到着。

真っ先に大宮橋へ!
橋の上に立った途端


・・・・・ぞわーーーーーーーーーーっ・・・・・


なんだこれわっ!全身に鳥肌。

足の指から頭のテッペンヘ、体の中を何かが駆け抜けた感じがした。

感覚的な表現しか出来ないけど、こんな場所があるんだ・・
ふぅ?っ。とため息。

橋の下に下りて、川の流れを見ているうちに娘はたまらなくなったようで(笑)
靴と靴下をポイポイッっと脱ぎ捨て裸足でバシャバシャと水に入っていった。

澄んだ川の水はあまりに冷たくて、娘は数分と浸かっていられない。

緑生い茂る木々に囲まれた川で、水と戯れるわが子を見ながら
突然、岩を踏みしめながら自分がそこに居るような、居ないような・・・
不思議な感覚でそこに立ち尽くしていました

最近涙腺がゆるくて、すこしウルウル。

ある人のメッセージが頭の中を回ってた。

「ゆるぎないもの」なんて無い・・・
一瞬にして消え去る。



そうだ、今日この瞬間さえも 今あじあわなければ
明日には味わえない。
今日ココに来れた事も、家族3人、いつでも来れるというのは
幻想なのかもしれない。
当たり前なんてどこにも無いのかな
全ては現実だけど、全ては実は幻想なのかもしれない

だからせめて、日々、一瞬を味わい尽くそう。
そんなことを考えた。


それから今までの人生を思い返した。
「決して死ぬ事が無いかのように生き、
まるで生きていなかったかのように死んでいく・・」
私は今までそうだったのかもしれないな。
そして、また目頭が熱くなった。

タイムバジェット、時間予算。
今の大切さを頭では理解できていたつもりだったけど
腹にズドーーーーーーーーーン!!すごい衝撃で響いた。

なんや、わかったつもりになってただけやったんや。


今の私に出来る事は、感じる事。
心の底から感動を味わう事・・・なんだろな。



あれ?アタシめっちゃセンチやん(*^^*)

ハッと我にかえって、目をゴシゴシとこすった
それから娘を真ん中に親子3人で手をつなぎ、
夕日を背中に浴びながら神社に向かって歩きはじめました。
光が木の葉や境内に反射してキラキラ光り、眩しかった。

今を生きてる感じがしてた。この上なく幸せだった。

私は確かに、あの瞬間を生きた!
「ありがとう」と全てのものに言いたい気持ちだった。

きらびやかで刺激的な事に慣れっこになり、より一層を求めるようになってた自分。
けど、これからは日常のささいな出来事の中からでも、美しいものや感動を汲み上げる力を養っていきたい。



りすこさんのブログより。考えさせられます
「神様へのインタビュー」
http://www.reata.org/interviewjapanese.html